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サイドシルの補修 その1
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サイドシル補修計画
さあ、おまちかねのサイドシルの補修です。
これから全塗装をする上でこの部分の補修は避けては通れません。
なんとかして前に進めていきましょう。素人板金塗装の始まりです。
プロにお願いすればリアフェンダーを剥がして新しいパネルを溶接しなおす方法ですが、アマチュアがDIYで修理するためには市販の材料で、なるべく低予算で済ませたいところです。
そのため、このような計画で進行したいと思います。
1. 元ボディパネルをオス型として、パネル形状を FRPを使用して型取り、メス型を制作する。
2. 型どったメス型を元にFRPでパネルを制作。
3. 錆びている箇所を切除し、2. で制作したFRPを貼り込む。
という手順で行こうと思います。
FRPとは 繊維強化プラスチックと言い、少量生産のクルマの外装や、船舶・航空機にもにも使用されるので、補修の素材としては申し分ありません。
FRPの材料はアストロでは取り扱っていませんが、 お近くの「ロイヤルホームセンター」で購入することができます。ネットストアの「ロイモール」もございますのでぜひご利用ください。
全国の「ロイヤルホームセンター」をよろしくお願いします(宣伝)。
FRPの詳しい扱い方は説明すると長くなりますので、ここでは割愛させていただきます。
型取り準備
型取りの前に、まずはアルミテープを貼っていきます。
この上にFRPを貼り込んでメス型を制作する際に、固まったFRPがはがれやすく刷るために貼ったのですが、意外と厚みがあったので、もっと薄手のアルミテープでも良かったかもしれません。
型を取りたい部分をカバーできるよう、広めの範囲にテープを貼っておきます。
FRP貼り込み
次に上からメス型となるFRPを貼り込んでいきます。
作業中は撮影する余裕がなかったので写真はすでにFRPを貼った後です。
この後、一週間ほど放置してFRPが完全硬化するまで待ちます。
離型
充分FRPが硬化したことを確認したら丁寧に剥がして離型します。
次回はこれを雛形に貼り付けるパネル部分を制作します。
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