サイドシルの補修も3回目となりました、ここからいよいよサイドシル側に手を加えていきましょう。
サイドシル下部、内側から発生したサビが表面まで達しています。
表側から少し削ってマイナスドライバーでつついてみると、中からサビなのか泥なのかわからない物がボロボロ出てきます。
ここはもう、思い切ってサイドシルの鉄板を切開してみます。
ギャー! ボディパネルに刃が入りました! もう後戻りできません。
少しづつ切断して切り開いていきます。
内側に入り込んだ水滴が溜まってフェンダー内部を錆びさせているのがわかります。
簡単に図にしてみるとこのような構造になっています。しかし入り込んではいけない場所になぜ水が入ってくるのでしょうか?
ネットで検索してみると、どうやらリアのホイールハウス内側、ここのすき間から水分が入ってくるようです。
サイドに回り込んだ部分の溶接も剥がして、錆びた部分を完全に切除します。