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ヘッドライトの黄ばみを取る方法はある? 原因と対策、おすすめ商品を紹介します!
- 目次 [閉じる開く]
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- ヘッドライトが黄ばむ原因とは?
- 経年劣化
- 紫外線
- ヘッドライトの熱
- ライトカバーにできた傷
- ヘッドライトの黄ばみを放置するリスク
- ライトが暗くなる
- ヘッドライト交換が必要になる
- 車検に通らない可能性がある
- ヘッドライトの黄ばみを落とす方法
- STEP1.作業準備
- STEP2.洗浄
- STEP3. マスキング
- STEP4. 磨き込む
- STEP5. マスキングを剥がして完成
- STEP6. 比較
- 黄ばみは内側に原因がある場合も
- 自力で落とせない場合はプロに依頼
- ヘッドライトの黄ばみを予防する方法
- 屋内に駐車する
- コーティングを施す
- おすすめの商品紹介
- カーウォッシュタオルセット ミックスカラー(12枚組)
- カーシャンプー 2L
- ミニスポンジセット (6個入)
- ウルトラハード クリーナー&コーティング ヘッドライトカバー用 B-40
- No.1196 ルックス ヘッドライト クリア&プロテクト
- DC10.8V 充電式 ミニポリッシャー
- まとめ
ヘッドライトの黄ばみは、愛車の見た目を悪くするだけでなく、夜間や悪天候時の視界にも影響を与え、場合によっては安全運転の妨げとなります。黄ばみをきれいにしたいと考える方もいるでしょうが、実際に自分で取り除けるのか不安に思うかもしれません。
この記事では、ヘッドライトの黄ばみの原因や、きれいに落とす方法について解説します。さらに、黄ばみの予防法や黄ばみ除去におすすめの商品も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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ヘッドライトが黄ばむ原因とは?
ヘッドライトの黄ばみは、紫外線や経年劣化、熱や傷によって引き起こされます。以下で原因を具体的に見ていきましょう。
経年劣化
車のヘッドライトは、以前はガラス製が主流でしたが、軽量で耐久性や耐熱性、安全性に優れているなどの理由から、現在はポリカーボネートを使っているケースがほとんどです。
またヘッドライトには新車時にコーティングが施されていますが、年月を経るにつれて劣化し、次第に保護膜が剥がれて黄ばみやすくなります。
紫外線
ポリカーボネートは紫外線を吸収しやすいのが欠点です。
紫外線を浴びると内部に化学反応が起こり、茶褐色の物質が生成され、ヘッドライトが黄ばんでしまいます。特に屋外駐車の場合、常に紫外線にさらされるため、黄ばみの進行が早い傾向があります。日光の当たり方によっては、左右のヘッドライトでも黄ばみの進行具合が異なり、見た目の悪さが気になるかもしれません。
ヘッドライトの熱
ヘッドライトのバルブから発生する熱も黄ばみ原因の一つです。
ポリカーボネートは耐熱性に優れているとはいえ、長時間にわたって高温状態が続くと、素材が劣化しやすくなります。例えば夜間の長距離運転や渋滞時などは、ヘッドライトの劣化を招きやすい状況といえるでしょう。またハロゲンランプは低価格なものの発熱量が大きいため、熱による劣化が加速する可能性があります。
ライトカバーにできた傷
走行中の飛び石や悪天候により、ヘッドライトのカバーに小さな傷が付くことがあります。
細かい傷なら影響はないかもしれませんが、傷が深くなると、その部分に汚れがたまりやすくなり、黄ばみの原因となるため注意が必要です。日常的に使用する車であれば特に、微細な傷が積み重なって黄ばみの範囲が広がる恐れがあります。
ヘッドライトの黄ばみを放置するリスク
ヘッドライトの黄ばみにはさまざまなリスクが伴います。主なリスクについて見ていきましょう。
ライトが暗くなる
ヘッドライトの黄ばみが進行すると、光の透過率が低下し、前方の視界が暗くなります。
視界を十分に確保できない状態での夜間やトンネル内、雨天時の運転は危険です。視認性の悪化により、急な飛び出しや障害物を発見するのが遅れる恐れがあります。またヘッドライトは他の車や歩行者に自車の存在を知らせる役割もあり、光量不足は事故のリスクを高める要因となります。
ヘッドライト交換が必要になる
ヘッドライトの黄ばみが進行すると、きれいにするのは簡単ではありません。軽度の黄ばみであれば表面のクリーニングや研磨で対処できますが、重度の劣化ではヘッドライトのカバー部分の交換が必要です。車両によっては、ヘッドライト本体を交換しなければならないこともあるでしょう。
本体を交換する場合、ハロゲンランプやHIDは1万円前後、LEDの交換では10万円を超える可能性があります。
車検に通らない可能性がある
ヘッドライトが黄ばんで光量が低下すると、車検の際に保安基準を満たさなくなる恐れがあります。特に、2016年の「道路運送車両の保安基準」の一部改正によりヘッドライトの光量基準が厳しくなったため、注意が必要です。
さらに、2024年8月(全国移行期限は2026年8月)からの新しい検査基準では、初回検査時はハイビームではなくロービームのみでの検査となるため、黄ばみが原因で車検不合格となるリスクがあります。
黄ばみや曇りは、主にヘッドライトカバー表面のコーティングの劣化が原因です。適切にメンテナンスしなければクリーニングでは対処しきれなくなり、車検時に思わぬ費用が発生する可能性があります。黄ばみの状態に不安を感じているなら、早めの対処が必要です。後述する方法で黄ばみを落とすか、業者への依頼を検討しましょう。
※参考:令和6年8月からヘッドライト(ロービーム)の審査方法を変更します。|国土交通省
ヘッドライトの黄ばみを落とす方法
ヘッドライトの黄ばみは、軽度であれば費用をかけずに自分で除去できます。以下のステップに従って、きれいなヘッドライトに戻しましょう。
手順 | 概要 |
STEP1. 必要な道具を用意する | 耐水ペーパー、ポリッシュ剤、コンパウンド、マスキングテープ、スポンジ、マイクロファイバークロスを準備する |
STEP2. 汚れを落とす | 汚れを落とす ヘッドライト表面の砂やほこりをしっかり洗い流す |
STEP3. マスキングテープを貼る | ボディに傷が付かないようにヘッドライト周りを保護する |
STEP4. ヘッドライトを磨く | 耐水ペーパーとポリッシュ剤でヘッドライトを磨く |
STEP5. マスキングを剥がす | 磨き終わったら、マスキングテープを剥がして仕上げる |
STEP6. 比較 | 片方がきれいになったら、同じ手順でもう片方のヘッドライトも磨く |
STEP1.作業準備
ヘッドライトの黄ばみを効果的に落とすには、適切な道具をそろえることが重要です。以下のアイテムを準備しましょう。
・耐水ペーパー(1000番、1500番、2000番など複数種類)
・コンパウンド(粒子細かい液状の研磨剤)
・マスキングテープ
・マイクロファイバークロス
・スポンジ
・コーティング剤
耐水ペーパーには「番手」と呼ばれる目の粗さの基準があり、数字が小さいほど粗く、黄ばみが強い場合は1000番や1500番を使用します。軽い黄ばみには2000番程度の細かいものを選びましょう。
複数種類用意しておくと段階的に磨けます。また、作業後にビフォー・アフターが分かるように、この段階でヘッドライトを撮影しておくのもおすすめです。
STEP2.洗浄
ヘッドライトを研磨する前に、まずは水洗いで汚れやほこりを取り除きましょう。汚れがついたまま研磨を行うと、細かい砂や塵が原因でヘッドライトに傷が付く恐れがあります。特に車のボディは日常的に花粉や黄砂、鉄粉などの影響を受けやすく、汚れが蓄積しているケースが少なくありません。車に付着した汚れが紫外線と組み合わさると、塗装面やヘッドライトがより早く劣化する原因になります。
STEP3. マスキング
ヘッドライトを研磨する前に、車のボディが傷付かないようヘッドライトの周囲をマスキングテープで保護しましょう。特にヘッドライトの端を磨く際は、ボディに研磨剤やコンパウンドが付着して傷が付くリスクが高いため、マスキングは重要です。
もしヘッドライトの形状が複雑でマスキングテープをうまく貼り付けられない場合は、短く切って細かく貼るとスムーズに作業できます。丁寧にマスキングを施せば作業中のトラブルを未然に防ぐことができ、仕上がりも向上します。
STEP4. 磨き込む
準備が整ったら、いよいよ耐水ペーパーでヘッドライトを磨く段階です。
黄ばみが強い部分には1000番~1500番の耐水ペーパーを使い、軽度の黄ばみには目の細かい2000番のペーパーで研磨します。作業中は適度に水をかけながら、力を入れ過ぎないように優しく磨くのがコツです。
耐水ペーパーで磨いた後は水で洗い流し、ヘッドライトの状態をチェックしてください。もし黄ばみが残っている場合は再度磨きましょう。最後はポリッシュ剤を使ってヘッドライトを仕上げます。ポリッシャーを使う際は、しっかりと振ってからウエスに取り、全体を均等に磨いてください。
研磨剤を含まず、傷が付きにくいポリッシュ剤はこちら
STEP5. マスキングを剥がして完成
マスキングテープを慎重に剥がして作業完了です。
乱暴に剥がすと塗装にダメージを与える恐れがあるため、丁寧に作業しましょう。万が一塗装が引っ張られそうな場合は、カッターなどを使用して切るようにするのがコツです。
STEP6. 比較
施工前と比べて、ヘッドライトがどれほどきれいになったかを確認しましょう。
最初に撮影した画像や左右のヘッドライトを見比べ、透明度や黄ばみの改善具合を比較することで、どれだけ効果があったかが分かります。もう片方のヘッドライトも同じ手順で磨き、均一な仕上がりを目指しましょう。
黄ばみは内側に原因がある場合も
ヘッドライトの黄ばみは、外側だけでなく内側が原因になっている場合もあります。具体的には、劣化によってヘッドライトと車体の間にできた隙間から水や汚れが侵入し、内側に黄ばみや曇りが発生するケースです。
このような状態になっていると外側を研磨しても効果が薄いため、ヘッドライトを取り外し、コンパウンドや漂白剤で内側を清掃しなければなりません。
しかし取り外し作業は素人には難易度の高い作業なので、業者への依頼を検討するのがおすすめです。なお黄ばみがかなり進行しており、劣化も深刻な場合は、ヘッドライト全体の交換が必要になる可能性もあります。
自力で落とせない場合はプロに依頼
頑張ってもヘッドライトの黄ばみを自分で落とせないようであれば、プロへの依頼を検討しましょう。プロは専用の道具を使用し、経験と豊富な技術を駆使して作業するため、自分で行うよりもきれいに仕上がります。
交換が必要な場合は、費用は車種や業者によって違いますが、数万円以上の出費となるでしょう。また業者によって作業内容や費用に差があるため、複数の業者から見積もりを取った上で比較・検討することも大切です。
ヘッドライトの黄ばみを予防する方法
ヘッドライトの黄ばみは安全な走行の妨げとなる上、車の美観も損なわれます。ここでは、ヘッドライトの黄ばみを予防する2つの方法を解説します。
屋内に駐車する
先に解説したように、ポリカーボネート製のヘッドライトは紫外線に弱く、直射日光を受け続けると黄ばみが進行しやすい点がデメリットです。
屋外にしか駐車スペースがない場合でも、車用のカバーで覆うと紫外線や汚れの影響を軽減できます。しかし車を動かす頻度が高い方にとっては、毎回カバーで覆ったり取り外したりするのは面倒でしょう。
そのため、できるだけ屋内に駐車するのが基本的な予防方法となります。屋内駐車場を利用すれば、雨や黄砂、飛び石などの外的要因からも車全体を保護できます。
自宅前など屋外の駐車場しかない場合は、カーポートを設置するだけでも、紫外線からポリカーボネートを守るのに有効です。
コーティングを施す
ヘッドライトにコーティングを施すのは、黄ばみや曇りを防ぐ有効な対策です。
ヘッドライト表面に透明な保護膜を作るコーティングには、紫外線や小さな傷から守る効果があります。コーティング剤にはさまざまな種類があり、ポリマーコーティングは数カ月間、ガラスコーティングなら1年から3年程度効果が持続します。特にガラスコーティングは、紫外線や熱のダメージからヘッドライトをしっかり保護し、耐久性が高いのが特徴です。
しかし、どのタイプのコーティング剤でも定期的な再塗布が必要であり、効果を持続させるためには適切なメンテナンスが欠かせません。頻繁に屋外に駐車する車や、長期間にわたり日光にさらされる環境では、塗布の頻度を上げる必要があります。
おすすめの商品紹介
ヘッドライトの黄ばみを落とすためには、適したアイテムを用意しましょう。ここでは、アストロプロダクツが提供するおすすめの商品を紹介します。
カーウォッシュタオルセット ミックスカラー(12枚組)
こちらのタオルはボディや外装に傷を付けず、しっかり拭き取れる吸水性に優れたタオルです。3色セットなので、コーティングの拭き上げ用、ボディ用、ガラス用と使い分けが可能です。
・本体サイズ:約L400×W400mm
・重量:50g
・用途:ボディやガラスの水拭き、ワックス拭き取り
・セットカラー内容:グリーン、ピンク、ブルー
・材質:PE、ナイロン
・入数:12(各色4枚)
カーシャンプー 2L
こちらのカーシャンプーはボディカラーを問わず使用できるノーコンパウンドタイプで、強力な洗浄力を誇ります。ボディだけでなく、タイヤやホイールにも使える便利な商品です。20倍に薄めて使用するのでコスパも良いです。
・内容量:2L
・成分:陰イオン系界面活性剤、防錆剤
・液性:弱アルカリ性
・対応塗装色:オールカラー用
ミニスポンジセット (6個入)
こちらのミニスポンジセットは、洗車やワックス掛けにちょうど良い手の平サイズです。耐久性に優れ、繰り返し使用できます。細かな部分の洗浄やタイヤワックスの塗り込みにも便利で、専用ケース付きで収納も簡単です。
・スポンジ径:約φ105mm
・重量:4g
・材質:ポリエーテル
・入数:6
・付属品:専用ケース×1
ウルトラハード クリーナー&コーティング ヘッドライトカバー用 B-40
こちらは強力溶解で磨き不要、作業時間を3分の1に短縮できるクリーナーとコーティング剤のセット商品です。特殊コーティングによりヘッドライトの明るさを改善し、透明感と約2年の耐久性を実現します。
・内容量:クリーナー80mL、コーティング25g
・クリーナー成分:水溶性溶剤、アルカリ剤、界面活性剤
(液性)アルカリ性
・コーティング成分:合成樹脂、界面活性剤、紫外線吸収剤
(液性)中性~弱アルカリ性
No.1196 ルックス ヘッドライト クリア&プロテクト
塗るだけで黄ばみや白化を簡単に除去できるクリーナーと、硬質ガラスコートで透明感を復活させるコーティング剤のセット商品です。最長2年間コーティング効果が持続し、ヘッドライトの傷や劣化を防ぎます。
・入組内容:ディープクリーナー×1、超耐久クリアガラスコート×1、塗布用クロス×10、保護手袋×1双
・内容量:ディープクリーナー 36ml、超耐久クリアガラスコート4ml
DC10.8V 充電式 ミニポリッシャー
充電式ミニポリッシャーは、別売のサンディングパッドとスポンジバフ、コーン型スポンジをセットすることでヘッドライトや小面積の磨きに適しています。
作業内容に合わせて、グリップ形状をストレートとガンタイプに切替できます。
トリガースイッチは、作動状態でロックができるので、作業中の負担を軽減し、回転数は、トリガースイッチの押し具合で、無段階調整できます。
・本体サイズ:L285×W50×H62mmg
・重量:約600g
・最大連続使用時間:約20分
・本体機能:無段階速度調整機能、トリガースイッチロック機能
まとめ
ヘッドライトの黄ばみは安全運転を妨げる要因です。車検に通らない可能性もあるので、磨いて黄ばみを落としつつ、定期的なメンテナンスも行いましょう。
コストパフォーマンスを重視して黄ばみ落としのアイテムをそろえたい方には、ラインナップが豊富なアストロプロダクツの利用がおすすめです。Web限定の割引商品もあるため、この機会にお目当ての商品を購入しましょう。
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